今後取材日記のような記事も書いていく。

 

上の写真は、伯耆の大国主命受難伝説で有名な手間要害山の対面にある、母塚山(はつかさん)である。
たいへん形が整った山だ。276メートルある。

 

何年かぶりの訪問になる。
ここは車で、頂上付近の展望台まで登れる。
舗装された道路ではあるが、車が1台通れるので対向車に気をつけて慎重に登って行かないといけない。

 

頂上につくと、展望台があり、手間要害山も良く見える。

 

ここの展望台には、この山の説明板が設置され、イザナミの御陵の伝承地であることがわかる。
島根県と鳥取県の境界付近の伝承地としては、島根県の比婆山がよく知られているが、鳥取県側にも自分が知っているだけでも、3つある。

 

1.ここの母塚山
2.大蔵山 鳥取県西伯郡南部町馬佐良  天宮さんという巨石群がある山
3.御墓山 鳥取県日野郡日南町阿毘縁

 

西伯耆にこのようなイザナミの命の御陵山(比婆山)伝承地が分布し、かつ西伯耆に流れる日野川流域には、孝霊天皇の鬼退治伝説の神社が分布していることを考えると、出雲族と大和の孝霊天皇率いる吉備族との激戦地帯であったのかと想像する。
大和の出雲族は、山陰の出雲族の味方であったのか敵であったのか定かではないが、八十神と大国主命との戦いの話から考えると、敵だったのだろうか。

 

そういう風に考えると、イザナミの御陵と言われている山も、山陰の出雲族のお墓山だったのかなどと妄想を膨らませたりする。

 

母塚山の展望台に登る道に、この山の説明板がある。
頂上には、イザナミを祀る社が大正時代まであり、今は麓の福田正八幡宮に合祀されていることが書かれてある。しかし、現在も頂上付近にイザナミを祀る御陵があるのだ。

 

 

道標には何も書かれていないが、この方向に向かって歩いていくと、頂上に着く。
しばらく歩くと、また 道標がある。

 

 

「頂上・お大師」方面に行く。
高圧送電の塔の下をくぐり抜け、イザナミの命のお墓に到着。

 

 

祠がある。お賽銭を入れ、柏手を打って拝んだ。

 

 

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