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秋鹿日女命の別名秋鹿神社拝殿  島根県松江市秋鹿町2853秋鹿(あいか)の由来〝秋鹿と名づけるわけは、郡家の正北に秋鹿日女命(あきかひめ)が鎮座していらっしゃるからである。〟(島根県古代文化センター編 『解説 出雲国風土記』 今井出版)「和名抄」に安伊加(あいか)とあり、奈良時代はあきかであったが、...

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伊努神社 島根県出雲市美野町382 祭神 天甕津日女命天甕津日女命(あめのみかつひめのみこと)は、『出雲国風土記』においては、出雲の祖神ともいうべき八束水臣津野命の子である赤衾伊努意保須美比古佐倭気命(あかぶすまいぬおおすみひこさわけのみこと)の御妃で登場する。また『尾張国風土記』(逸文)においては...

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『尾張国風土記』に登場する多具國『古事記』に載っているホムチワケ伝承では、出雲国の出雲大神(葦原色男大神いわゆる大国主命)を拝むことで、垂仁天皇のホムチワケ皇子がしゃべれるようになった話になっているが、『尾張国風土記』(逸文)のホムチワケ伝承では、また別の国と神がが登場する。(ちなみに『日本書紀』で...

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出雲国楯縫郡のかんなび山『出雲国風土記』(733年)の楯縫郡の山野のところで、アジスキタカヒコネノミコトの息子のことが書かれている。神名樋(かんなび)山。郡家(ぐうけ)の東北六里(り)一百六十歩(ほ)の所にある。高さは一百二十丈(じょう)五尺(しゃく)、周りは二十一里一百八十歩ある。嵬(みね)の西に...

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加茂神社 島根県雲南市加茂町加茂中996加茂岩倉遺跡(島根県雲南市加茂町)のある加茂町の神社の話である。全国に「加茂町」という町名はあり、珍しいものではない。なぜ加茂町と名前がつくのかと言えば、そういう町には、ほぼ100パーセントの確立で、「加茂神社」「賀茂神社」あるいは「鴨神社」が鎮座している。雲...

そもそも 古代出雲

はじめにここでは、主に中国地方で盛んにおこなわれている、藁で作った蛇を神木に巻きつける荒神について述べます。小さな集落ごと、あるいは近接の合同の集落で祀られるので、様々な祭祀のやり方があり、一概にこのように行なうものとはいい切れません。主に島根県東部、鳥取県や岡山の荒神について述べていきます。なお、...

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『出雲国風土記』(733年)の地名起原に古代豪族 物部氏の祖神が登場する。その祖神は、饒速日命ではなく、経津主神(ふつぬしのかみ)である。(布都努志命とも言う。)国譲り神話の稲佐の浜に登場する神の一柱だ。その神は、東部の意宇郡(おうぐん)の二つの郷に登場する。楯縫郷〝楯縫(たてぬい)郷郡家の東北三十...

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年神(歳神)と聞くと、正月に各家々に来訪する福をもたらす神のように思われている。しかし、『古事記』(712年)に書かれている大年神(大歳神)の系譜や昭和時代までに残ってきた習俗を調べてみると、単純に1年の時間の単位神ということではなく、多様な意味をもった神だとわかる。年は、穀物のことまずは、大年神の...

そもそも 古代出雲

上の写真は、島根県安来市に流れる飯梨川。大国魂神の概略大国魂神 (おおくにたまのかみ)は、奈良県天理市の大和(おおやまと)神社の祭神であり、「日本大国魂大神」「倭大国魂大神」(やまとおおくにたまのかみ」とも呼ばれている。そして、日本の大地主神とされている。現在の大和神社は、本殿3殿並立になっており、...

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磐座神社の古い形態は、磐座(いわくら)であったと言われている。いつも神様は、神社の御本殿にある御神体にやどっておられるものだと考えがちであるが、神は一つの物や場所に固着せずに漂い移動し、招きに応じて樹木や巨石、枝などに依りつくものだと古代から思われてきた。山自体がご神体ということがある。その山の巨岩...