私たちは立ち入ることができない出雲大社の玉垣内には、東西に門客人社がひとつずつ鎮座しています。現在は、「門神社(みかどのかみのやしろ)」と呼ばれています。中世には、門客人社と書物に記されていました。玉垣内を守る役割の神ですが、その祭神について調べてみました。出雲大社の門客人社はいつから創建?いつの時...
インターネットや書籍において、アラハバキ神は、出雲系の地主神や出雲と東北をつなぐ原初的な蝦夷の神だとかの説が見られますが、本当にそうなのでしょうか。いろいろと考察してみました。アラハバキ神の出雲国の分布古代史研究家の斎藤隆一氏が作成したアラハバキ神社所在地一覧表(『季刊 邪馬台国 54号』「荒覇吐神...
佐太神社のアラハバキ門現在の佐太神社の随身門 島根県松江市鹿島町佐陀宮内73江戸時代初期の橘三喜(たちばな みつよし)『一宮巡詣記 』(いちのみやじゅんけいき)には、佐太神社にアラハバキ門が図示されていました。⇒ 『一宮巡参詣記』図の場所から考えると、現代の随身門だと思います。随身門といえば、神社...