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『出雲国風土記』(733年)の地名起原に古代豪族 物部氏の祖神が登場する。その祖神は、饒速日命ではなく、経津主神(ふつぬしのかみ)である。(布都努志命とも言う。)国譲り神話の稲佐の浜に登場する神の一柱だ。その神は、東部の意宇郡(おうぐん)の二つの郷に登場する。楯縫郷〝楯縫(たてぬい)郷郡家の東北三十...

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年神(歳神)と聞くと、正月に各家々に来訪する福をもたらす神のように思われている。しかし、『古事記』(712年)に書かれている大年神(大歳神)の系譜や昭和時代までに残ってきた習俗を調べてみると、単純に1年の時間の単位神ということではなく、多様な意味をもった神だとわかる。年は、穀物のことまずは、大年神の...

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磐座神社の古い形態は、磐座(いわくら)であったと言われている。いつも神様は、神社の御本殿にある御神体にやどっておられるものだと考えがちであるが、神は一つの物や場所に固着せずに漂い移動し、招きに応じて樹木や巨石、枝などに依りつくものだと古代から思われてきた。山自体がご神体ということがある。その山の巨岩...

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今後取材日記のような記事も書いていく。上の写真は、伯耆の大国主命受難伝説で有名な手間要害山の対面にある、母塚山(はつかさん)である。たいへん形が整った山だ。276メートルある。何年かぶりの訪問になる。ここは車で、頂上付近の展望台まで登れる。舗装された道路ではあるが、車が1台通れるので対向車に気をつけ...