考古学・祭祀・神道　事典

「磐境」（いわさか）という祭場は、何を意味するのでしょうか？磐座という神霊が宿った巨岩との違いは何でしょうか？磐境の「境」は、境界でしょうか、それとも、古語の「坂」に通じる別の意味があるのでしょうか。深堀して調べてみました。

荒神とは、山陰や中国地方で、盛んな民間の祭祀です。藁蛇を作成して神木に巻き付けるという地域の祭りですが、荒神の起源や祭神について、民俗学ではさまざまな説があります。民俗学における荒神についての説をまとめてみました。

弥代時代になってからのお墓の形は、地域によっていろいろな形式があります。島根県東部の鹿島町にある堀部史跡公園を訪ねました。

弥生時代の後半には、四隅突出型墳丘墓が日本海沿岸部を中心にたくさん造られてきました。四隅突出型墳丘墓の様々な謎をまとめてみました。

出雲国の東部では、山代二子塚古墳、西部では大念寺古墳に代表される巨大古墳が登場してきた。古墳の形状の違いから、東部はヤマト中央の蘇我氏との関係が云われてきた。