宍道湖、大橋川、中海の港神

(4) 売布神社の東遷 白潟

現在の売布(めふ)神社は、松江の新大橋のたもとに鎮座している。しかしながら、元は白潟の大橋にあったし、その前は、袖師鼻にあったという。またある説では、玉造よりも西にあったという。その謎を追う。
氏族・豪族

加毛利社と掃守

出雲国出雲郡には出雲国風土記記載の加毛利社が鎮座している。掃守の神社であると思われるが、なぜだか掃守の由来が日向神話から来ている。
宍道湖、大橋川、中海の港神

(3) 馬潟

松江市の大橋川の最東の馬潟(まかた)は、古代から交通の要衝の船着き場でした。馬潟の地名起源や馬潟の古社を通して歴史を巡っていきます。
宍道湖、大橋川、中海の港神

(2) 阿太加夜神社 【 出雲の発祥地?】

島根県松江市東出雲町出雲郷(あだかえ)に阿太加夜神社が鎮座しています。江戸中期の地誌『雲陽誌』は、出雲市の多伎神社(祭神 阿陀加夜努志多伎吉比売命)を勧請したと決めつけていますが、阿太加夜神社は『出雲国風土記』にも載っている古社であり、この地域は意宇平野のうちでももっとも古く開拓された場所で、縄文時代の集落遺跡があったところです、
宍道湖、大橋川、中海の港神

(1) 大橋川

奈良時代 現在の宍道湖・大橋川・中海は、「入り海」と呼ばれていた。この入り海の沿岸が、水上交通の拠点でもあり、古代文化の栄えた場所であった。
なぜなに考古学事典

大庭鶏塚古墳

出雲国の東部では、山代二子塚古墳、西部では大念寺古墳に代表される巨大古墳が登場してきた。古墳の形状の違いから、東部はヤマト中央の蘇我氏との関係が云われてきた。
神様 

宇屋都弁命と健部郷の謎

荒神谷遺跡のある場所は『出雲国風土記』(733年)には健部郷であった。しかし、『出雲国風土記』以前は、宇屋の里と呼ばれていた。
神様 

葛城の神  都留支彦命

葛城国造の系図には、『出雲国風土記』島根郡に登場する神の名前があった。いかなる系譜の神なのか?
氏族・豪族

出雲大社別火氏の謎(7) 豊国の国造・関東の国造

出雲大社には、「身逃げの神事」という不思議な祭祀がある。江戸時代までは、別火氏がこの祭祀を担っていた。
氏族・豪族

出雲大社別火氏の謎(6) 山部赤人

出雲大社には、「身逃げの神事」という不思議な祭祀がある。江戸時代までは、別火氏がこの祭祀を担っていた。